感想としては、「ヤメロー!シニタクナーイ!」でした。(元ネタ)
2025年5月上旬、地元の静岡に行く用事(墓参り)があり、「せっかくなのでカブ110で行ってみるか!」と思い立って行ってきました。片道おおよそ200kmです。
こちらの記事ではまず第一弾として東京→道の駅足柄までの行程について記載しています。
東京→静岡200kmの概要
カブ110で行くため、高速道路は使えません。(バイクの場合は排気量が125ccから高速道路に乗れます。)
仮に125cc以上のバイクであったとしても、まだスピードを出すことに慣れていないので乗りません。
ということで以下のような行程になりました。
*地図の行程はおおよそです。
国道246号
→道の駅足柄
→道の駅富士(上り)
→国道1号
→静岡
といった感じです。
この行程ですが、ナビアプリで出てくるスタンダードなルートかと思います。
(車の方は、高速道路を使うのが一般的かと思いますが・・・。)
感想としては、「死ぬかと思った・・・。」というところになります。
詳細は以下にて。
国道246号:勾配、強風、速い道はカブだとしんどい
行きのうち、前半戦は主に国道246号となります。
*投稿者は地理が壊滅的なので違っていたらすいません。
そして、個人的にはしんどかったです・・・。
というのも、カブ110は低速でトルクがある走りはできますが、その分、速度はあまり出ません。
(一般道は最高速度60kmなので十分なはずですが・・・。)
そんな中、
①勾配がある道は辛い:当たり前ですが、トップスピードまで時間がかかるので。
②風が強い道は辛い:車体が不安定になるので、通常時の8割位の速度しか出せません。(投稿者の経験不足もあるのですが・・・。)
③流れが早い道は辛い:カブ110は車よりも当然遅いので、流れに乗るのがしんどい時がある。
という条件が揃うと、「死ぬかも・・・。」と思うくらいきつくなります。
例えば・・・、
金田陸橋や・・・、
新籠場あたりがとてもしんどかった・・・。
ナビアプリにはこういったバイクにキツいルートを避ける機能は無いので、始めていく場所ではビクビクしながら走る必要があります。
できる範囲で避ける方法としては、
側道を見つけたら、できるだけそちらを通る、というくらいです。
こういう時にVストローム250とかにしておけば良かった・・・、と後悔します。
新籠場を過ぎたあたりの道ですが、富士山が見えており、本来は気持ちが高ぶるところです。
しかし、左に見える防音壁は、だいたい風が強く、道の流れが早いところにあるので、内心、「南無三!(ダンバイン)」と思って走っています。
そんなこんなで息も絶え絶えになりながら、最初の休憩地である道の駅足柄に到着しました。
道の駅足柄:超キレイな今風な道の駅
「道の駅足柄・金太郎のふるさと」は2020年6月にできた比較的新しい道の駅です。
だいたい10時頃に到着しましたが、かなり賑わっていました。
足柄といえば金太郎ですね。
農産物直販所や・・・、
レストランがあります。
クワガタも売られていました。
きれいな木造の交流施設もあります。くまさん立像が印象的です。
さて、ここでは早めの昼食を食べました。
相州牛ウニとろ牛めしが推されていますが、そんなお金はありません。
ありがたいことに海鮮丼のテイクアウトがありました。
まかない丼680円(税抜き)をいただきます。
マグロ・白身魚のヅケ丼ですが、十分に美味い!これで大満足です。
(本当は他にもソフトクリームも推されていて食べたかったのですが、これ以上食べたら事故りそうだったのでやめました。)
農産物直販所はお土産屋さんでもあります。
足柄由来というわけではありませんが、この空知舎のかにつゆは、口の中にカニを詰め込まれたような錯覚を起こすレベルで美味しいです。
これが帰りだったら買っていたのですが・・・。残念。機会があればまた行きたいです。
まとめ:次は車で来たい!
ということで、行きの前半戦でした。
軽い気持ちでカブ110で来ましたが、道をちゃんと選ばないと死にかける、という良い勉強となりました。お金を貯めて、より大きい排気量のバイクが買いたいです・・・。いつになるのか・・・。
道の駅足柄はとてもキレイでまた行きたいです。
余談ですが、道の駅には珍しく、施設内には喫煙所が無く、禁煙です。
ファミリーでドライブに出て、こちらに寄って、2時間程度、食事を楽しみ休憩する、という楽しみ方が良さそうと感じました。
次は誰かが運転してくれる車で来たいですね。(ペーパードライバーなので自分では運転できない。)
さて、行きの後半戦は、さらにしんどい道との戦いになります。
というか、静岡人はどんだけスピードを出すんだ・・・。
次回の記事もお楽しみください。
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