*本記事は、2024年5月時点の旅の記録です。最新の情報ではありませんので、ご参考程度にご確認ください。
こちらの記事では、分割日本一周北関東編の、茨城ルートについてまとめます。
当日は天気も良く非常に気持ちよくツーリングができました。
なお、茨城のツーリングルートは栃木→茨城編と、茨城→東京編の2つがあり、時系列順に並べます。
栃木→茨城ツーリングルート 概要
栃木→茨城ルートの訪問地は以下の通り。
・(出発地)LAKE SIDE BASE(塩谷町東古屋キャンプ場)
↓
・道の駅はがロマンの湯
↓
・道の駅かつら
↓
・茨城県庁
↓(買い出し)
・大洗キャンプ場
*マップ上のルートですが、イメージを掴むためのおおよその内容です。
道の駅はがロマンの湯で朝風呂を

朝はLAKE SIDE BASEさんを出発です。
当日のキャンプについては、こちらの記事をどうぞ。
最初の行き先は、朝風呂に入りたくて「道の駅はが」の「ロマンの湯」に設定しました。
なお、前日までは自転車用のナビアプリを利用していましたが、バイクで利用するには不便だったので、大人しくバイク用のナビアプリに変更しています。
大まかなルートはこのような形です。繰り返しになりますが、細かいところは正確ではありません。

東古屋湖から山を降りていきます。

山中は、携帯の電波が入りづらいです。
ちょうど写真のあたりで復活しました。
ネットが使えないと、ナビアプリが使えなかったので、道を間違えていないか、ドキドキしながら山を下っていました。

主に県道63号を通って塩谷町を抜けていきます。

昨日は雨だったので、景色を見る余裕は無かったのですが、改めて空の高さを感じます。

国道4号に入ります。
中央分離帯ありの4車線道路で、広々している分、車の流れも早め。

県道181号に入っていきます。

田んぼが目立つ道を抜けていきます。

このあたりは真っ直ぐな道が多めです。
余談ですが、バイクでひたすらまっすぐ走っていると、頭がおかしくなりそうに感じます。
北海道に行くとこれが顕著で、北海道編の際には改めて触れたいと思います。


県道156号に入っていきます。
道なりにひたすら進んでいきますが、車の数が減り、「人類滅亡したのか?」と思うのは、個人的な田舎道あるあるです。

しばらく走っていると、目的の温泉地がある、「道の駅はが」に到着です。
「道の駅はが」および「ロマンの湯」についてはこちらの記事に書いています。
常陸秋そばを求めて「道の駅かつら」へ
続いては、昼食に常陸秋そばを求めて「道の駅かつら」へ向かいます。

道の駅はがを出ると、すぐに県道69号、芳賀バイパスに入ります。
このあたりから急に景色が開けてきます。
バイパスということで、車の流れは早めですが、道が広く、アスファルトもきれいなので、比較的、安心して走ることができます。

道の駅かつらまではだいたい30kmで、カブ110で50分ほど走ったのですが、景色がほぼ変わりません。
周りに高い建物が無く、邪魔するものが無いので、開放感は半端ではありません。
関東近郊でツーリングするのに非常にオススメなゾーンです。

途中、那珂川を渡り・・・、

更に進んで、那珂川大橋を渡ると・・・、

道の駅かつらに到着です。
こちらで食べた常陸秋そばは最高でした。詳細はこちらの記事から。
茨城県庁へ!
次は茨城県庁へ向かいます。
距離としてはだいたい30km程度、車で50分程度で到着できる距離です。


最初は国道123号を進みます。
片側1車線の道路で、たまになだらかなカーブがあります。
なお、車の流れは早めですが、車の数が少ないので比較的安心して走れます。
そして、晴れたおかげで空の青さが目に染みます。実にツーリング日和。


県道52号に入ります。
このあたりになると、緑がより濃くなり、道の起伏が激しくなります。
アップダウンについては、ちょっとしたジェットコースター気分です。
視界を邪魔するものが少なく、道も適度に退屈しないので、個人的には、このあたりが一番楽しく走ることができました。


コンビニで休憩した後、国道50号へ。
車の流れは速いものの、2車線ということで比較的走りやすいです。
ここまでくればあと少し。

ということで、茨城県庁に到着です。
近未来的な外観で立派な建物です。
Wikipediaによれば、茨城県内の建築物では最高層とのこと。
また、ロケ地としても有名だそうです。
次は寄れたらいいなぁ〜と思いながら、キャンプ場へ向かいます。
大洗キャンプ場へ
この日の行程では最後に大洗キャンプ場さんへ向かいますが、途中でスーパーとガソリンスタンドへ寄っていきます。
距離は15km程度、30分程度かかります。

まずは国道50号、水戸バイパスへ。
ザ・幹線道路という雰囲気ですが、片側2車線の広い道路ですので走りやすいです。


左に曲がって国道6号へ。
広めですが、車の流れが早め。次は右に曲がるので、コワゴワ右へ車線変更し・・・、


県道235号、下入野水戸線へ入ります。
先程までの国道と異なり、狭めですが、流れはまったりで安心して走れます。
カブ110で走るならこういう道が嬉しいです。
バイク用ナビアプリ各社さんで、原付二種向けルート検索機能を提供して欲しいです・・・。
(需要が無いので、無理なんでしょうが・・・。)

県道106号長岡大洗線に入っていきます。
左右が開けている気持ちの良い道です。
ここを進んでいき・・・、

セイミヤ大洗店さんで買い出しをしていきます。
なお、目的地の大洗キャンプ場さんのすぐ近くに、セイブ食彩館大洗店さんがあるので、そちらを利用しても便利です。
続いて、ガソリンが無くなってきたので、ENEOS 大洗本店 SS さんに寄ります。
なお、気さくな店員さんで大変ありがたかったです。


最後に、ローカルな細い道を進み、左手に「大洗キャンプ場」の看板が見えたらそこがゴールです。
大洗キャンプ場さんは、ほぼなんでも揃っているので、キャンプ初心者の方/お試しでキャンプをしてみたい方には最適かと思います。
大洗キャンプ場さんのレビューはこちらの記事をご覧ください。
茨城→東京ツーリングルート 概要
茨城→東京ルートの訪問地は以下の通り。帰りのルートとなります。
・大洗キャンプ場
↓
・道の駅常総
↓
・道の駅庄和
↓
・東京方面(ルート上は新座市)
*マップ上のルートですが、イメージを掴むためのおおよその内容です。
道の駅常総へ!
大洗キャンプ場さんで一泊し、帰宅となります。
東京まではおおよそ140km程度。トータルで4時間程度の距離となります。
さすがに一息にこの距離を下道で走るのはしんどいので、まずは道の駅常総を中継地点としました。

大洗キャンプ場さんを後にします。

国道51号、夏海バイパス(なつみバイパス)に向かいます。
流れが早いのでビビりますが、すぐに離れます。

しばらく進み、県道16号に入ります。
奥には涸沼(ひぬま)があります。
ちなみに道からは大して見えません・・・。


道としては、舗装がきれいなので、走りやすいです。
適度なカーブやアップダウンも楽しく、天気が晴れていることもあり、気持ちが良いツーリングです。

少し進むと、国道6号に入ります。
道は混みがちですが、信号も多く、流れはゆっくりめ。比較的安心して走れます。


続いて、県道53号へ。
国道6号と比べて、より緑が濃い田舎道で、なだらかなアップダウンが楽しいゾーンです。

そして、国道294号へ。空も道も広い・・・。

ということで、道の駅常総へ到着です。
ここまで大体2時間程度、距離では70km超えで、だいぶ疲れました・・・。
こちらの施設は、とても人気で、人の混み具合はほぼテーマパーク。
簡単な紹介ですが、こちらの記事をご参照ください。
道の駅庄和へ!
次は、道の駅庄和を中継地点にします。
なお、トイレ休憩だったので、施設はあまり見ていません。
一応、こちらの記事の最後でちらっと触れています。

道の駅常総を出たら国道294号を南方面へ。


次は、県道123号、土浦坂東線に入っていきます。
途中、美妻橋(みつまばし)を通って鬼怒川を渡ります。

国道354号、境岩井バイパスです。
ここも走りやすく助かります。

今度はライブラインへ。広域農道なので、左右は田畑多めです。

途中、下総利根大橋を渡って利根川を超えます。
これを渡ると茨城県とお別れし、一瞬、千葉県に入ります。

その後、住宅街を抜けて・・・、

宝珠花橋(ほうじゅばなばし)を渡ります。なお、川は江戸川。
これにて今度は埼玉県に入ります。

ということで、道の駅庄和に到着です。
まとめ:北関東編の反省点
以上、ルート紹介でした。
以降のルートは、埼玉県を通過して帰るだけなのですが、道路も混みがちですし、特に特筆すべき点が無いので、割愛となります。
最後に、この分割日本一周北関東編の反省をいくつか記載していきます。
装備品について
①テントはちゃんとしたやつが必要
この旅では、装備を軽くしたくて、outdoor researchのヘリウムビヴィを使いましたが、荷物をタープ下に置くことになり、セキュリティ的にはよろしくありません。
また、Tシャツを替えるなど、ちょっとした着替えなどもあるので、やはりちゃんとしたテントを利用するに越したことは無いことがよくわかりました。
なお、個人的にはペグを打たなくても自立するタイプのものがおすすめです。
②レインコートはジャケットとズボンが揃った、しっかりしたものが良い
栃木編で雨に振られたのですが、雨を舐めていたので、ズボンは対策をしていませんでした。
結果、わかりやすくずぶ濡れになったのですが、寒さで体力が奪われるので、下手をすると事故に繋がります。
なお、その後購入したものは、下にダウンも着れるように一番大きいサイズにしています。
旅程について
①1日走れる距離について
前提として、バイクがスーパーカブ110なので、高速道路は乗れません。
この旅で、下道を利用する場合、だいたい1時間で40kmほど走れる感覚がありました。
街なかでは進める距離は減りますが、これで大まかに1日進める距離が出せて、200kmくらいは大丈夫、と考えていました。
なお、この感覚値は、より長い期間走るようになると、「もっと短い距離にしとかないと、尻が死ぬ」ということを学び、更新されていきます。
②立ち寄る先はちゃんと調べたほうがいい(という悩み)
立ち寄る先は道の駅がメインになっていますが、本当は他の観光地も行っておけばよかったと思ったりしました。
ただ、色々な都道府県に行ったあとの現在でも、どうやって行くべき観光地を選べばいいか、なかなかいいアイディアはありません。
こればかりは地道に行きたい場所を貯めていくしかないかと思っていたりします。
(反省ではないですね。)
反省点としてはこのような感じです。
なお、次は北海道・東北へ向かったのですが、北関東編での反省は一部しか生かされず、よりシンドい旅をすることになります。
ということで、これにて、分割日本一周北関東編は終了です。
次は北海道・東北編になるのですが、北海道にはフェリーで向かったので、その乗り方について投稿予定です。
バイクでフェリーに乗るにあたり、意外に細かいことを書いた情報が少ないので、そのあたりを保管できればと思っています。
次も良かったら読んでくださいませ。