*本記事は、2024年6月頃時点の旅の記録です。最新の情報ではありませんので、ご参考程度にご覧ください。
分割日本一周北海道・東北編ですが、前回はフェリーに乗り込む前まで、ということで、フェリー乗り場の場所やチェックイン、事前に準備したほうがいいことなど細かい点に触れました。
今回は、乗船編、ということで、実際に乗る段階での細かい点について触れていきます。
この乗船も初めてだとクセが強いのですが、なかなか情報がありません。
また乗る機会があれば、ということで未来の自分に向かって注意していこうと思います。
チェックイン後→乗船駐車場へ

チェックイン後、大洗港フェリーターミナルの建物を出て、乗船駐車場に向かいます。
受付時の案内に従いますが、便によって待機場所が違う可能性があるのでご注意を。
今回はビルを出て右折後、左側の乗船駐車場に向かいます。

乗船駐車場への入口はこんな感じです。
看板が出ているので、左へ。

今回乗るさんふらわあが見えます。初フェリーなので、船体を見るだけで何故かドキドキです。

ゆっくり進んでいくとバイクが並んでいるゾーンが見えるので、それに習って停めます。
なお、こちらにバイクを停めたのが大体16時30分頃。
乗船は18時頃から始まるので、もっと遅くてもOKです。
2階ロビーでゆっくりするも良し、買い出しに行くも良しです。
乗船準備→整列!

18時頃になるとアナウンスがあったはずです。(若干記憶が曖昧ですが・・・。)
それをきっかけに乗船準備となり、乗船カードの読み込みが始まります。
乗船カードはすぐに出せるように準備しておきましょう。
作業員の方が周ってくれて、カードをバーコードリーダーで読み込んでくれます。


読み込みが終わったら、バイクに乗って、船の横に列になって待機です。
この際、先にトラックや車が入るので、20分ほど待ちます。

そしてようやく乗船です。作業員の方の指示に従い、入っていきます。
で、中の様子ですが、乗用車の欄ですが、撮影禁止になっているので文字だけで・・・。
(駐車する甲板は周りが車だらけなので、撮影は普通に危ないです。)
乗船時の注意点
乗船時の注意点についてですが、
まず、さんふらわあ公式Youtubeチャンネルで、オートバイ乗船方法の解説動画が出されています。
乗り込む際の船内の様子を事前に見ておくと、雰囲気がつかめます。

続いて、船に乗り込む際の注意点です。
船と岸をつなぐ板の上を通りますが、上り坂になっている上に、低速で走る必要があるので、転倒に注意です。
私はカブ110なのでクラッチ操作がなく助かりましたが、マニュアルの場合、免許取り立てだと転びそう・・・、と思ったりします。

更に難関としては、入ってすぐ、下の階に向かう下り坂を通りますが、この坂が結構急で、かつ車一台分の幅のところを通るので緊張します。
こちらは、軽量なカブ110でしたが、それでも低速で走るので気を使いました。
重量のあるバイクに乗っている方はお気をつけください。
とはいえ、坂の前に作業員の方がいて、1台1台降りられるように整理してくれるので、落ち着いていけば大丈夫かと思います。

その後、Uターンが2回ありますが、走れる幅が広めなので、比較的安心して進めます。
停車時の注意

後は、作業員の方の指示に従い、指定の場所に駐車します。

注意書きにあったように、サイドスタンド利用です。
あとは、ローギアに入れて、ハンドルロックをしたら乗船完了です。
荷物の持ち込み
初乗船で感慨深いものの、他のバイクや車でごった返していますので、ササッと荷物を持って船内に向かいます。

この時、ヘルメットは船内に持ち込みました。
下船時にどうせ被るし・・・、という魂胆です。
(プロテクターも同様の理由で持ち込みました。)
仮にバイクのところに置いていっても、下船時に装着する時間はあるので、好みによるかと思います。

また、船内にはコイン返却式ロッカーも設置されているので、荷物は多めに持ち込んでも大丈夫そうです。
客室へ

客室は5階になるので、エレベーターか階段で上がります。
なお、混みがちなので体力があれば階段がおすすめです。
*バイクの車両甲板は2階なので、3階分上がります。

ちなみに、エレベーター近くに、どこが駐車デッキかわかるように、フロアカードがあるので、持っておくと迷いません。
(車両甲板は1〜4階まであります。)
ということで、バイクでの初フェリー乗船ですが、無事乗り込みできました。
まとめ:乗船は坂がシンドい!

以上で、フェリー「さんふらわあ」へのバイクでの乗船についてとなります。
*画像は、乗船が無事終了した際の心象風景です。
・18時頃乗船カード読み込み→列を作って待機
・18:20頃、乗船
・乗船時は、船への上り坂と下の階への下り坂がシンドい
・停車位置についたら、サイドスタンド・ハンドルロック・ローギア
・荷物を持って客室へ
というのが大まかな流れですが、行って初めてわかる細かい点が多々あり、非常に緊張しました。
(時間はあくまで目安です。)
特に乗船時の坂は、ある程度低速でのバイク操作に慣れていないと本当に怖いです。
*カブ110は2万km乗りましたが、それでもフェリー乗船したくないのが本音です。
ただ、知らずに乗船するのと、知っていて乗船するのとでは多少でも精神的に違うと思います。
公式動画も出ているので、事前にチェックすることをおすすめします。
次は船内の様子の紹介となります。
少しでも参考になれば幸いです。
おまけ:Youtube動画
Youtubeでも紹介しています。動画でご覧になりたい方はどうぞ!