【バイク旅】秩父に行くなら、国道299号/県道53号どっちが良い?個人的には・・・!

旅行

2024年4月に秩父は三峯神社にカブ110でツーリング兼お参りに行ってきました。
秩父は観光スポットが多く、今後も色々言ってみたいのですが、まずはパワースポットとして有名なこちらを目指してみました。

で、さすが三峯神社は良いスポットではあったのですが、バイクで向かうにあたり、行きは国道299号/帰りは県道53号を通りました。果たしてどちらが良かったのか。個人的な意見ですが、書いていきたいと思います。

三峯神社へ行こう!

さて、4月にぼんやりとツーリングスポットを探していました。
理由としては、
・スーパーカブ110(JA59)を2024年2月に買ったものの、大して乗れておらず、早く慣れたい。(過去、郵便配達のバイトでカブには乗っていたが、かなりブランクがある。)
・長距離を走っていないので、1日かけて行けるくらいの場所が良い。
・できればパワースポットが良い。最近、運気が悪い気がする・・・。
という感じで、近場の埼玉県で見ていたところ、秩父が良さそう+神社がイイねとなり、三峯神社に向かうこととしました。

なお、三峯神社については別の記事にて記載したいと思います。

秩父行き。バイクだったらどの道がいいのか?

東京方面から秩父に行く場合、大別して、
・入間市→飯能市と抜ける国道299号線
・青梅市→飯能市と抜ける県道53号線
あたりが主なルートになるかと思います。

*投稿者は、地理が激弱なので、Google Mapやツーリングサポーターの検索結果を見た感想です。

果たして、どちらの道が良かったか。
個人的な意見では、「バイクで行くなら県道53号線」と思っています。

国道299号線概要

国道299号線は起点は長野県茅野市、終点は埼玉県入間市とする一般国道です。(参照元:Wikipedia
飯能市から秩父市に向かう部分、具体的には、高麗駅付近から正丸トンネルを抜けて道の駅あしがくぼあたりがワインディングロードとして有名です。

当該ルート付近の観光地としては、ムーミンバレーパークが有名です。
一度行ったことがありますが、自然の中で心休まる景色を楽しめる良い施設です。

県道53号線概要

埼玉県道53号線は、東京都青梅市と埼玉県秩父市を結ぶ主要地方道です。(参照元:Wikipedia
青梅秩父線とも呼ばれています。

青梅市側から秩父市に向かうのであればまっすぐ向かうルートですが、国道299号線と比べてマイナー、という印象です。

県道53号線おすすめの理由(バイクの場合)

章の冒頭でも触れましたが、個人的におすすめなルートは県道53号線の方です。
なお、以下、ご了承ください。
・投稿者の経験でのお話ですので、あくまで参考程度にご覧ください。
・バイクでのお話です。ただし、投稿者はスーパーカブ110に乗っているので、それ以上/それ以下の排気量での通行についてはお話が変わってくるかと思います。

理由①:混んでいない。気楽。

先に触れましたが、県道53号線のほうがマイナーかと思います。
故に、通る車の数はこちらの方が少ないです。
投稿者が通ったのは、16:00くらいでしたが、10分に1台、通るか通らないか、という感じで、のんびりと走ることができました。

理由②:道がよりグネグネしている。楽しい。

国道299号線はワインディングロードとして有名ですが、よりぐねっている道は県道53号線の方です。
カブは回転数が低いときにトルクが出るので、道の特性と合った走りができて楽しいです。
かつ、道が曲がりくねっているということは、他の車やバイクもスピードを出さない(出せない)ので、走りに集中できます。
*何より安全ですね。国道299号線はばんばんスピードを出す車ばかりなので辟易します。

理由③:国道299号線の正丸トンネルのグルービング(道路の縦溝)が嫌い。

グルービングというのは、道路に入れられている溝で、縦だったり横だったり格子状だったりがあります。
これは水はけを良くしてハイドロブローニング現象によるスリップ事故を予防するために入れられるもので、よく峠で縦溝のものを見かけます。
参照:Wikipediaより

この縦溝ですが、自動車で走っている場合は特に影響ないのですが、バイクの場合は、タイヤの接地面積が減り滑りやすくなったり、ふらつきが発生します。
体感としては、「ニュルニュルする」という表現が合っています。(バイクで走ったことがない人には伝わりませんが・・・。)
ハンドルが取られる感覚があり、バイクに生身で跨っている以上、非常に怖いです。

国道299号線の場合、いろいろな場所にグルービングがあるのですが、2km近く直線が続く正丸トンネル内のやつは最悪です。
グルービングの上を走る際、スピードを落として慎重に走るのですが、暗く、周りの車の流れも早いトンネル内を走るのは大変ストレスに感じます。
このグルービングを避けられるだけで、県道53号線を通るといっても過言ではありません。

*県道53号線にもグルービングはありますが、カーブに多く、スピードが落ちているため気になりません。

正丸トンネル飯能側入口。地面に縦溝が見える。軽く死を覚悟するレベルで嫌いです。

理由④:より緑に近いのは県道53号線。癒やされる。

バイクに乗る理由は人それぞれかと思いますが、私の場合は「自然に癒やされるので」というのが一つの理由です。
国道299号線側も緑が多く、道幅も広いので走っていて気持ちがいいのですが、開けすぎている、というのが個人的な印象です。
それに比べて県道53号線側は道は狭いのですが、緑が近いのでより癒やされる感覚が強いです。
どっちを走りたいか?と言われれば、個人的には県道53号線ですね。

国道299号線側道路の様子。
県道53号線道路。より緑が近い。

自分にあった道を走ろう!

ということで、秩父へバイクで行くならば国道299号線と県道53号線のどちらがいいか?というお話でした。

個人的にはスーパーカブ110で走るならば、県道53号線ですが、以下のような注意もあります。
・道が細いので、車で走るならば注意が必要。もちろんバイクも。
・道路の状況もそれほどいいわけではなく、アスファルトが割れていたり、落ち葉が多いなどあるので、慎重に走る必要がある。
・林の中なので、日が落ちると暗くなり怖すぎ。朝方や夕方など暗い時間帯に走らないよう、時間に気をつける必要がある。
などなどです。

それぞれ一長一短がありますので、自分のマシンの特性やライディングテクニックなどにあった道を楽しみましょう。

ご安全に!

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