先の投稿でも触れましたが、4月にカブの経験値を積む&開運のために秩父は三峯神社に行ってきました。
なお、投稿が遅いのは、他に諸々旅行に行っており、ブログ&動画作成の時間が取れず・・・。
(作業が遅いだけです。)
三峯神社へのルート概要
三峯神社には以下のルートで行ってきました。
国道299号線(入間方面→飯能方面)
→道の駅あしがくぼ
→道の駅ちちぶ
→三峯神社
→県道53号線(飯能方面→青梅方面)
行きと帰りで別のルートを使いましたが、どちらが良かったかは先の投稿をご覧ください。
行きは国道299号線(入間方面→飯能方面):しんどい
まずは、ツーリングサポーターに「道の駅ちちぶ」を入れて出てきたルートに従います。
つまり、国道299号線を北西に向かいます。
*地図のルートはおおよそのイメージです。
スーパーカブ110で行ってきたわけですが、国道299号線ははっきり言って嫌いです。
理由としては、
・車の量が多く、その上速い。シンプルにカブで走りたくないです。
・小谷田一丁目歩道橋前の分岐がわかりにくい
→飯能・秩父に行く場合は右の車線になるのですが、初見だと分かりづらく、急に車線を移る必要があってちょっとパニクります。
*なお、左車線に行ってもその先で合流できるので、無理に車線変更をしなくても良い。
・高麗駅あたりからワインディングロードになってくるのですが、車の量が多く、イエローカットもバンバンしてくる。
・正丸トンネルがある。
→道路に縦溝が入っているグルービング工法路面であり、2km弱まっすぐなトンネル。
バイクは足が取られるのでスピードも出せないし、緊張しっぱなし。
という感じです。
少なくともカブでは行きたくない・・・。
道の駅あしがくぼ:小休憩
正丸トンネルを命からがら抜け、しばらく走ると、左手に道の駅あしがくぼが見えます。
本来は道の駅ちちぶに行こうと思っていたのですが、精神的にも疲れていたので、まずはこちらに寄ります。
なお、あと10分ほど走ると、元々の中継地点である道の駅ちちぶ。道の駅あしがくぼに寄ったのは、勘違いして道の駅ちちぶはもっと遠いと思っていたからです。
道の駅あしがくぼです。正確には「道の駅果樹公園あしがくぼ」ですね。
写ってはいませんが、朝9:00頃にも関わらず、多くの人手で賑わっていました。
小腹が空いていたのですが、道の駅ちちぶで食べる予定だったので軽めになにか食べます。
秩父地方の郷土料理である「たらし焼き」と焼き菓子の「楓のおくりもの」です。
「たらし焼き」は小麦粉を水と味噌で溶き、しそやネギ・しゃくし菜漬けの油炒めなどを混ぜたものを焼いて作ります。(参照元)
今回買ったのはマヨネーズソース味です。お好み焼きほど重くなく、いかにもおやつ、といった素朴な味で、軽食にぴったり。(食事というよりもお茶受けだったそうな。)
「楓のおくりもの」は、くるみとメープルが入った焼き菓子です。
くるみが好きな方にはぶっ刺さる旨さでした。
道の駅ちちぶ:くるみそばとみそポテト
その後、道の駅ちちぶに到着しました。
勝手ながらもっと田舎にあるかと思っていましたが、秩父駅近くかつ、隣はUNICUS秩父というショッピングモールがあり、道の駅感はありません。
こちらでは「秩父そば 昌楽 道の駅店」さんで名物の蕎麦が食べられるということで・・・。
くるみそばとみそポテトを注文。
蕎麦は若干平たく不揃い目でその分、くるみのツユと絡んで美味しくいただきました。
秩父名物みそポテトです。ふかしたジャガイモを天ぷらにして、甘い味噌ダレをかけたものですが、これが癖になる旨さでした。
なんというか、ふかし芋・天ぷら・味噌ダレいずれが欠けても物足りないものになりそうな味ですが、それらが揃うと、また食べたくなる不思議な食べ物です。
ベタなラインナップですが、おすすめです。
いざ三峯神社へ!:よりカーブを楽しめる道
道の駅ちちぶを出て、国道140号線経由で当初の目的である三峯神社に向かいます。
おおよそ40kmの道程ですが、こちらも国道299号線に劣らず、ぐねぐねとした道となっています。
おおよそ二瀬ダムの前までは、画像のような秩父らしい道が続きます。
比較的道も広めで、安全運転に心がければ十分にワインディングロードを楽しめるかと思います。
大体40分ほど走ると、左手に二瀬ダムが見えてきます。
また、左の川は荒川ですが、これを超えるとより狭く曲がりくねった道に入ってきます。
橋を渡る間は、片方向のみが通れますので一車線のみになっています。(信号機で制御されています。)
より曲がりくねった道です。当時は、桜がきれいに咲いていました。
勾配のあるヘアピンカーブもあります。スピードには注意しましょう。
三峯神社到着:大盛況なので・・・。
ということで三峯神社に到着しました。
と言っても、まずは駐車場に到着しただけです。
なお、駐車場は有料でバイクは210円です。他の車種についてはこちらを参照くださいませ。
本殿は20分ほど歩いた先にあります。
道中、わらじカツ丼で有名な大島屋さんがあります。
白い鳥居が見えればそこが参道につながっています。
境内の地図もあります。
参道を抜けると門が見えます。この先に本堂があるのですが・・・。
モザイクを入れていますが長蛇の列が・・・。本堂を参拝する方々の列です。
並ぶ時間がなかったので遠くから本殿を眺めて終了です。
本殿の奥には縁結びの木があります。
左の絵馬は三峯神社の神主さんを題材にした「神主さんの日常」を描いていた瀬上あきらさんの絵ですね。
その他、いろいろなお社が祀られている摂末社や・・・、
極彩色の八棟灯籠や・・・、
絶景が見られる奥宮神社遥拝殿があったりします。
他にも色々見どころはあると思うのですが、体力が無くなったのでこのあたりで退散します。
三峯神社の御眷属様は狼、お犬様です。狛犬も狼になっており、見守られながら神社を後にします。
さすが秩父を代表する神社ということで、人出が多かったです。
しかしながら、緑の中、神聖な雰囲気で満ちていますので、リフレッシュには丁度いいスポットでした。
帰りは県道53号線(飯能方面→青梅方面):楽しい
帰路ですが、先にも書いたとおり、国道299号線が嫌すぎるので、県道53号線のルートを使います。
*ルートのイメージです。実際のルートとは多少異なります。
正丸トンネルの入口までは行きと同じです。
なお、秩父駅周辺は、芝桜まつりの影響からか、非常に混雑しており、ここに来るまでにすでにぐったりしています。
県道53号線に入ると、道も狭くなりワインディングロードになります。
国道299号線側と異なり、木々が近く、自然をより強く感じます。
分かりづらいですが、ヘアピンカーブもいくつかあり、カブで走るには楽しい道です。
なんとか暗くなる前に林ゾーンを抜けて青梅市にたどり着き、無事に帰宅することができました。
まとめ:他の神社/観光地にも行きたい
ということで、スーパーカブ110で三峯神社に行ってみた道中記でした。
秩父は関東からアクセスしやすい、バイク旅行に良いスポットです。
次は秩父三社である、秩父神社や寶登山神社(ほどさんじんじゃ)であったり、温泉など他の観光地にも行ってみたいですね。
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